前記事で触れていたクラインのシートポスト。結局、悩んだ末ポチッとしてしまいました。(笑)
それがこちら。
なんと、トムソンのシートポストです。とうとう憧れのシートポストを手に入れてしまいました。しかし、自転車のパーツでこんなに盛り上がったのは久しぶりです。FCRのフルクラムのホイール以来かも。
で、なぜそんなに盛り上がったかというと、パーツとしての仕上がりはもちろんなんですが、こんな小技が効いております。それがこちら。
何にも使い道は無いでしょうけど、こんな袋に入ってきたらこれだけで盛り上がります。(笑)
パーツとしての詳細を見ていくと、まずはこの表記で盛り上がります。
クラインもMade in USAなので、Made in USAという表記に盛り上がります。また、サイズ表記にあるように31.6×367なので、以前装着していたボントレガーのシートポストより3cm弱短めです。なので、短い分多少の軽量化。
ヘッド部分は2本のボルトで固定するようになっていますが、一般的なシートポストとの違いはギザギザがなくシートの角度を無段階に調整できるようになっています。
また、今までの写真でもわかるかと思いますが、シートポスト表面に細かい溝が彫られていて仕上げの美しさとともに強度の維持とシートポスト自体が下がりにくいようになっています。
写真のピントが合っていなくて見づらいかと思いますが、シートポストの中は楕円になるように肉を削っていて、軽量化と強度維持の両立を図っています。
とにかく、仕上げの美しさは自転車のパーツの域を超えていて、山で使うのがもったいないほどです。同様にクラインのフレームも接合面や塗装の美しさはMTBの域を超えているので、クラインのフレームとの相性はバッチリだと思います。(笑)
ということで、完璧なまでに自己満足の世界ですが、取り付け等は次回に続きます。